Virtual Japan Pavilion バーチャル日本館

大阪・関西万博のバーチャル会場であるバーチャル万博~空飛ぶ夢洲~に、「バーチャル日本館」がオープンします。アプリは2025年4月にリリース予定。あなたが今いる場所から、いつでも気軽にご来館いただけます。

コンセプト

「いのちと、いのちの、あいだに」をコンセプトに、日本の文化が培ってきた、あらゆるいのちの「循環」を表現。持続可能な未来のあり方を見つめます。

日本館では観察者としていのちの循環を目撃しますが、バーチャル日本館では来館者は「当事者」となって、ごみから水、水から素材、素材からものへの循環を体験します。

入館すると、来館者の目の前には3つの入口が出現します。どの入口を選ぶかで、異なる物語があなたを待ち受けます。

日本館の建築と同じ、「いのちのリレー」を表現した円環状の空間で構成

どの入口を選ぶか?そこから、あなたの「循環」をめぐる物語ははじまるのです

ちいさないのちが、ささやく

「ごみ」から「水」への、いのちのリレー。あなた自身が生ごみのひとつとなり、ベルトコンベアに乗ってメタン発酵槽へと運ばれ、微生物の力によって物質やエネルギーへと分解される過程を体験します。

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見えないものを、つなぐ

「水」から「素材」への、いのちのリレー。無数の藻類たちと水のトンネルをくぐり抜け、光に包まれた空間、フォトバイオリアクターへとたどり着きます。そこであなたも藻類となり、ごみから生み出されたCO2や光を集めるゲームに挑戦します。

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こわれやすく、生まれる

「素材」から「もの」への、いのちのリレー。素材をさまざまな製品へと加工する工場を冒険し、日本に受け継がれてきた「ものづくりの知恵」が生かされる「やわらかくつくられた街」へ。暮らしに息づくものづくりの工夫を実感します。

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バーチャル日本館からのプレゼント

バーチャル日本館を最後までご体験いただいた方には、公式アイテム「日本館スーツ」と「日本館ハット」が贈られます。このアイテムは、いのちといのちのあいだを見つめることで、みずからも「循環」の一部となったことの証でもあります。
また、お手持ちのアイテムとして、バーチャル万博内でごみを収集する人を演じられる「ごみ袋」と「ごみばさみ」を手に入れることもできます。

※画像は開発中のイメージです。実物とは異なる場合がございます。