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コンニチハ ! 日本館
日本館総合プロデューサー・佐藤オオキのつぶやき。
日本館の進捗や、日々の気づきなどを発信します。
日々のあれこれ
アテンダントのみなさんが着用するユニフォームのミーティングです。
今日は日本館をご案内するアテンダントのみなさんが着用するユニフォームのミーティングです。
ファッションデザイナーの中田優也さんとの4回目の打ち合わせということで、使い勝手や着心地など、細部まで仕上がりつつあります。
100%ポリエステルの繊維を使い、できるだけボタンやファスナーなどを使わないデザインによってリサイクル性を高めています。
そして、ジェンダーレスでありつつ、いろいろな組み合わせ方や着こなしを楽しめるのも大きな特徴。
他にもまだまだ魅力がたくさんありますが、完成したときに改めてご紹介させてください !
270名のアテンダントの採用予定人数に対して、2500名を超える応募があったとのこと。
関心を持ってくれている方がこんなにもいると思うと、嬉しさを感じると同時に、身が引き締まる思いです。
ユニフォーム、アテンダントのみなさんに喜んでもらえるといいなあ。
中田さん、引き続きよろしくお願いします !
日々のあれこれ
数ヵ月ぶりのパリ出張です
数ヵ月ぶりのパリ出張です。
打ち合わせのために市内を移動していると、あちこちで五輪の設営準備をしている様子を見かけます。セーヌ川に架かる橋に観客席を設けたり、コンコルド広場を競技場にしたり。
開幕まであと1ヶ月ちょいでしょうか。パリの街自体がオリンピック会場へとじわじわと変化していく、不思議な体験です。
自分が聖火台のお手伝いをさせていただいた東京五輪から早くも3年が経とうとしてると思うと、時の流れの早さを感じずにはいられません。そして、次はどんな聖火台が登場するのか、楽しみです。
これもまた循環ですね。
あと、どういうわけか、自分が全く関わっていないはずなのに、パリの現場を目の当たりにすると勝手にハラハラしたり、謎の脇汗がジワリと出てくるんですよね、、。
これはただの職業病ですね。
日々のあれこれ
同じ白いシャツと、同じ黒いズボンにジャケット。
おかげで20年近く、朝何を着るかを悩んだことがありません。脳の負担を最少化して、空き容量はデザインに全振りです。
服は常に左から使っていき、クリーニング屋さんから戻ってきものは右から補充することで、まんべんなく消耗していきます。
こうして服もまた、循環してるのです。
うぅ、、日本館のせいで、身の回りのどうでもいい循環が気になって仕方がない、、。
日々のあれこれ
神は細部に宿る?
図面やCGだけではわからないことが多いので、空間模型を使って細部までチェックします。
模型を作って、検証して、ブラッシュアップして。また新しい模型を作って、検証して、、の繰り返し。
結構、地道な作業なのです。
模型が生まれ変わるたびに、日本館の姿が鮮明さを帯びてきます。模型を見る眼差しもまた、解像度が徐々に高まっていきます。そして、また新たな課題が次々と浮かび上がってくるのです。
まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあるのに、、時間が全然足りない、、汗
日々のあれこれ
日進月歩、打ち合わせの日々。
建築、運営、展示、バーチャル、バイオガスプラント、ユニフォーム、広報など、、テーマごとに20〜30人規模の定例ミーティングが毎月数回ずつ行われていますが、この日は色部さんと渡辺さんの三人で、模型を覗き込みながらじっくりと話し合い。
普段の「いかに安く、安全に、確実に実現するか」という「直線的」な議論ではなく、どうしたらもっと「楽しくなるか」「理解しやすいか」「わくわくするか」といった、フリーハンドで「曲線的」な意見交換です。
やっぱりこういう時間は楽しい。
楽しい、、けど、、数日後にはまた定例ミーティングです、、汗
日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !
日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。
日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。
日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !
日々のあれこれ
日進月歩、打ち合わせの日々。
建築、運営、展示、バーチャル、バイオガスプラント、ユニフォーム、広報など、、テーマごとに20〜30人規模の定例ミーティングが毎月数回ずつ行われていますが、この日は色部さんと渡辺さんの三人で、模型を覗き込みながらじっくりと話し合い。
普段の「いかに安く、安全に、確実に実現するか」という「直線的」な議論ではなく、どうしたらもっと「楽しくなるか」「理解しやすいか」「わくわくするか」といった、フリーハンドで「曲線的」な意見交換です。
やっぱりこういう時間は楽しい。
楽しい、、けど、、数日後にはまた定例ミーティングです、、汗
日々のあれこれ
神は細部に宿る?
図面やCGだけではわからないことが多いので、空間模型を使って細部までチェックします。
模型を作って、検証して、ブラッシュアップして。また新しい模型を作って、検証して、、の繰り返し。
結構、地道な作業なのです。
模型が生まれ変わるたびに、日本館の姿が鮮明さを帯びてきます。模型を見る眼差しもまた、解像度が徐々に高まっていきます。そして、また新たな課題が次々と浮かび上がってくるのです。
まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあるのに、、時間が全然足りない、、汗
日々のあれこれ
同じ白いシャツと、同じ黒いズボンにジャケット。
おかげで20年近く、朝何を着るかを悩んだことがありません。脳の負担を最少化して、空き容量はデザインに全振りです。
服は常に左から使っていき、クリーニング屋さんから戻ってきものは右から補充することで、まんべんなく消耗していきます。
こうして服もまた、循環してるのです。
うぅ、、日本館のせいで、身の回りのどうでもいい循環が気になって仕方がない、、。
日々のあれこれ
数ヵ月ぶりのパリ出張です
数ヵ月ぶりのパリ出張です。
打ち合わせのために市内を移動していると、あちこちで五輪の設営準備をしている様子を見かけます。セーヌ川に架かる橋に観客席を設けたり、コンコルド広場を競技場にしたり。
開幕まであと1ヶ月ちょいでしょうか。パリの街自体がオリンピック会場へとじわじわと変化していく、不思議な体験です。
自分が聖火台のお手伝いをさせていただいた東京五輪から早くも3年が経とうとしてると思うと、時の流れの早さを感じずにはいられません。そして、次はどんな聖火台が登場するのか、楽しみです。
これもまた循環ですね。
あと、どういうわけか、自分が全く関わっていないはずなのに、パリの現場を目の当たりにすると勝手にハラハラしたり、謎の脇汗がジワリと出てくるんですよね、、。
これはただの職業病ですね。
日々のあれこれ
アテンダントのみなさんが着用するユニフォームのミーティングです。
今日は日本館をご案内するアテンダントのみなさんが着用するユニフォームのミーティングです。
ファッションデザイナーの中田優也さんとの4回目の打ち合わせということで、使い勝手や着心地など、細部まで仕上がりつつあります。
100%ポリエステルの繊維を使い、できるだけボタンやファスナーなどを使わないデザインによってリサイクル性を高めています。
そして、ジェンダーレスでありつつ、いろいろな組み合わせ方や着こなしを楽しめるのも大きな特徴。
他にもまだまだ魅力がたくさんありますが、完成したときに改めてご紹介させてください !
270名のアテンダントの採用予定人数に対して、2500名を超える応募があったとのこと。
関心を持ってくれている方がこんなにもいると思うと、嬉しさを感じると同時に、身が引き締まる思いです。
ユニフォーム、アテンダントのみなさんに喜んでもらえるといいなあ。
中田さん、引き続きよろしくお願いします !