コンニチハ ! 日本館
日本館総合プロデューサー・佐藤オオキのつぶやき。
日本館の状況や、日々の気づきなどを発信します。

日本館観察記
大迫力! 「大屋根(リング)」が出現!
日本館の敷地の目の前には、、あの大阪・関西万博のシンボル、「大屋根(リング)」がっ !
圧倒的にデカい !
そして、ひたすら圧が凄い、!
某人気漫画に登場する「ウォール・マリア」を思い出さずにはいられないけど、残念ながら日本館はこのリングの外側に位置しているため、真っ先に巨人の餌食になるフラグがすでに立ってます。
日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。

月刊日本館に想う
月刊日本館第12号目
月刊日本館の完結編となる12号。
今号はお恥ずかしながら、自ら日本館について語っているインタビューが掲載されております。
伸び伸びとボヤかせていただいている「コンニチハ ! 日本館」と違って、少々マジメな内容となっていますが、時間潰しにご一読いただけたら幸いです。
個人的に注目してほしいポイントは、挿し絵的にところどころに使用されている
初期のコンセプトスケッチでしょうか。
よくよく見ると中庭の水盤が幾重にも重なるリングのようなデザインになってたり、メタン発酵槽のインスタレーションはアップダウンの激しい動線計画になってたりと、様々な変遷をたどった結果として今のカタチになっていることがわかります。
そして、こうしたスケッチたちを眺めているだけで疲労感がぶり返してくるので、自分は極力見ないようにしてます。笑

New
日本館観察記
ぜひ、お立ち寄りください
ここだけの話。
(って言ってる人のことを決して信用してはいけない)
実は日本館内の展示室以外に、オススメの空間があるんです。
日建設計さんが並々ならぬ熱量で設計し、自分が思わず歓喜の声をあげてしまったのがこちら。トイレです。
屋外に1か所と、屋内に3か所あるのですが、いずれも非常に快適な仕様となっております。
4月頭のテストランの直前に、個人的にこっそりとテストラン済みですのでそのクオリティは保証致します。
デザインよりもトイレへのコダワリのほうが強いデザイナーとして知られている自分が言うのだから間違いありません。
展示のことは嫌いになってもトイレのことは嫌いにならないで下さい、とはよく言ったもので、
騙されたと思って是非ご利用ください。