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コンニチハ ! 日本館
日本館総合プロデューサー・佐藤オオキのつぶやき。
日本館の進捗や、日々の気づきなどを発信します。
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月刊日本館に想う
いよいよ月刊日本館が創刊です。
「いよいよ」って言われてもピンとこないですよね、そりゃ。
毎月、パラパラと眺めることで日本館の全体像が浮かび上がってくるような、そうでもないような、そんな感じの内容をお届けする予定です。過度に期待しすぎずに、気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
様々な状況の中、企画に参加していただいた皆様、そして取材にご協力いただいた皆様には感謝の気持ちしかありません、、! 10年後くらいに「あのとき日本館に携わって良かったなぁ」と僅かでも感じてもらえるような日本館を目指して、残りあと1年間、駆け抜けたいと思います。展示を覗こう
この日は日本館内の展示室で使う照明器具の選定作業です。
光の大きさ、強さ、暖かさ、輪郭の柔らかさなど、、展示室ごとに決めていきます。
強い光を暗い色の壁に当てるのと、弱い光を明るい色の壁に当てるのとでは、どっちの光が明るい ?
暖かい光を冷たい色の壁に当てるのと、冷たい光を暖かい色の壁に当てるのだと、どっちの光が暖かい ?
、、なんてことを悩んでるうちに、次第に頭がぼーっとしてきます、、。日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。
日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !日本館観察記
って、、敷地やモックはさておき、、
寒いっ ! ! !
寒すぎるっ ! ! !
展示を覗こう
ひゅーーん、、
ひゅーーん、、、
「光のシッポの長さって何mmですか ? 」
「600mmでーす ! 」
「700mmに伸ばしてみてください ! 」
「はーい。700mmいきまーす」
(すごいっ。ちゃんと100mm伸びてる、、! )
「もっと光の頭のあたりの輪郭を柔らかくできますか ? 」
「はーい。柔らかい輪郭いきまーす」
(柔らかくなってる~ ! )
「光の動きを途中からもっとヌルっと減速させられますか ? 」
「ヌルっと ? 」
「ヌルっと」
「、、、(えっ ? )」
そんな感じで光の形と動きの調整が延々と続きます。
今日の検証のために、連日徹夜で準備をしてくれたスタッフの方々には本当に頭が下がります、、。ありがとうございました !日本館観察記
大迫力! 「大屋根(リング)」が出現!
日本館の敷地の目の前には、、あの大阪・関西万博のシンボル、「大屋根(リング)」がっ !
圧倒的にデカい !
そして、ひたすら圧が凄い、!
某人気漫画に登場する「ウォール・マリア」を思い出さずにはいられないけど、残念ながら日本館はこのリングの外側に位置しているため、真っ先に巨人の餌食になるフラグがすでに立ってます。
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月刊日本館に想う
いよいよ月刊日本館が創刊です。
「いよいよ」って言われてもピンとこないですよね、そりゃ。
毎月、パラパラと眺めることで日本館の全体像が浮かび上がってくるような、そうでもないような、そんな感じの内容をお届けする予定です。過度に期待しすぎずに、気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
様々な状況の中、企画に参加していただいた皆様、そして取材にご協力いただいた皆様には感謝の気持ちしかありません、、! 10年後くらいに「あのとき日本館に携わって良かったなぁ」と僅かでも感じてもらえるような日本館を目指して、残りあと1年間、駆け抜けたいと思います。日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !展示を覗こう
ひゅーーん、、
ひゅーーん、、、
「光のシッポの長さって何mmですか ? 」
「600mmでーす ! 」
「700mmに伸ばしてみてください ! 」
「はーい。700mmいきまーす」
(すごいっ。ちゃんと100mm伸びてる、、! )
「もっと光の頭のあたりの輪郭を柔らかくできますか ? 」
「はーい。柔らかい輪郭いきまーす」
(柔らかくなってる~ ! )
「光の動きを途中からもっとヌルっと減速させられますか ? 」
「ヌルっと ? 」
「ヌルっと」
「、、、(えっ ? )」
そんな感じで光の形と動きの調整が延々と続きます。
今日の検証のために、連日徹夜で準備をしてくれたスタッフの方々には本当に頭が下がります、、。ありがとうございました !展示を覗こう
この日は日本館内の展示室で使う照明器具の選定作業です。
光の大きさ、強さ、暖かさ、輪郭の柔らかさなど、、展示室ごとに決めていきます。
強い光を暗い色の壁に当てるのと、弱い光を明るい色の壁に当てるのとでは、どっちの光が明るい ?
暖かい光を冷たい色の壁に当てるのと、冷たい光を暖かい色の壁に当てるのだと、どっちの光が暖かい ?
、、なんてことを悩んでるうちに、次第に頭がぼーっとしてきます、、。日本館観察記
って、、敷地やモックはさておき、、
寒いっ ! ! !
寒すぎるっ ! ! !日本館観察記
大迫力! 「大屋根(リング)」が出現!
日本館の敷地の目の前には、、あの大阪・関西万博のシンボル、「大屋根(リング)」がっ !
圧倒的にデカい !
そして、ひたすら圧が凄い、!
某人気漫画に登場する「ウォール・マリア」を思い出さずにはいられないけど、残念ながら日本館はこのリングの外側に位置しているため、真っ先に巨人の餌食になるフラグがすでに立ってます。日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。
日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。展示を覗こう
この日は日本館内の展示室で使う照明器具の選定作業です。
光の大きさ、強さ、暖かさ、輪郭の柔らかさなど、、展示室ごとに決めていきます。
強い光を暗い色の壁に当てるのと、弱い光を明るい色の壁に当てるのとでは、どっちの光が明るい ?
暖かい光を冷たい色の壁に当てるのと、冷たい光を暖かい色の壁に当てるのだと、どっちの光が暖かい ?
、、なんてことを悩んでるうちに、次第に頭がぼーっとしてきます、、。New
月刊日本館に想う
いよいよ月刊日本館が創刊です。
「いよいよ」って言われてもピンとこないですよね、そりゃ。
毎月、パラパラと眺めることで日本館の全体像が浮かび上がってくるような、そうでもないような、そんな感じの内容をお届けする予定です。過度に期待しすぎずに、気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
様々な状況の中、企画に参加していただいた皆様、そして取材にご協力いただいた皆様には感謝の気持ちしかありません、、! 10年後くらいに「あのとき日本館に携わって良かったなぁ」と僅かでも感じてもらえるような日本館を目指して、残りあと1年間、駆け抜けたいと思います。
日本館観察記
大迫力! 「大屋根(リング)」が出現!
日本館の敷地の目の前には、、あの大阪・関西万博のシンボル、「大屋根(リング)」がっ !
圧倒的にデカい !
そして、ひたすら圧が凄い、!
某人気漫画に登場する「ウォール・マリア」を思い出さずにはいられないけど、残念ながら日本館はこのリングの外側に位置しているため、真っ先に巨人の餌食になるフラグがすでに立ってます。展示を覗こう
ひゅーーん、、
ひゅーーん、、、
「光のシッポの長さって何mmですか ? 」
「600mmでーす ! 」
「700mmに伸ばしてみてください ! 」
「はーい。700mmいきまーす」
(すごいっ。ちゃんと100mm伸びてる、、! )
「もっと光の頭のあたりの輪郭を柔らかくできますか ? 」
「はーい。柔らかい輪郭いきまーす」
(柔らかくなってる~ ! )
「光の動きを途中からもっとヌルっと減速させられますか ? 」
「ヌルっと ? 」
「ヌルっと」
「、、、(えっ ? )」
そんな感じで光の形と動きの調整が延々と続きます。
今日の検証のために、連日徹夜で準備をしてくれたスタッフの方々には本当に頭が下がります、、。ありがとうございました !
日本館観察記
って、、敷地やモックはさておき、、
寒いっ ! ! !
寒すぎるっ ! ! !日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !
日々のあれこれ
新大阪駅でタクシーに乗って
「運転手さん、夢洲の大阪万博の会場までお願いします」
「えっ ? 」
「あ。万博の会場までお願いします」
「万博 ? 」
「はい」
「万博はまだやってないよ」
「あ、はい。でも行きたいんです」
「いや、だから万博はまだやってないよ」
逆に、もう万博がはじまってたとしたら大変です。こんなやり取りを軽く3ラリーほどしてから、ようやく移動し、現場に到着。
なんとなく、日本館の輪郭が見えるような見えないような状態です。
でも、なんでしょう。基礎の感じがどことなくかわいい。基礎をかわいいと感じたのは生まれて初めての体験かも。最近ちょっと疲れてるのかな、、。日本館観察記
大迫力! 「大屋根(リング)」が出現!
日本館の敷地の目の前には、、あの大阪・関西万博のシンボル、「大屋根(リング)」がっ !
圧倒的にデカい !
そして、ひたすら圧が凄い、!
某人気漫画に登場する「ウォール・マリア」を思い出さずにはいられないけど、残念ながら日本館はこのリングの外側に位置しているため、真っ先に巨人の餌食になるフラグがすでに立ってます。日本館観察記
って、、敷地やモックはさておき、、
寒いっ ! ! !
寒すぎるっ ! ! !展示を覗こう
この日は日本館内の展示室で使う照明器具の選定作業です。
光の大きさ、強さ、暖かさ、輪郭の柔らかさなど、、展示室ごとに決めていきます。
強い光を暗い色の壁に当てるのと、弱い光を明るい色の壁に当てるのとでは、どっちの光が明るい ?
暖かい光を冷たい色の壁に当てるのと、冷たい光を暖かい色の壁に当てるのだと、どっちの光が暖かい ?
、、なんてことを悩んでるうちに、次第に頭がぼーっとしてきます、、。展示を覗こう
ひゅーーん、、
ひゅーーん、、、
「光のシッポの長さって何mmですか ? 」
「600mmでーす ! 」
「700mmに伸ばしてみてください ! 」
「はーい。700mmいきまーす」
(すごいっ。ちゃんと100mm伸びてる、、! )
「もっと光の頭のあたりの輪郭を柔らかくできますか ? 」
「はーい。柔らかい輪郭いきまーす」
(柔らかくなってる~ ! )
「光の動きを途中からもっとヌルっと減速させられますか ? 」
「ヌルっと ? 」
「ヌルっと」
「、、、(えっ ? )」
そんな感じで光の形と動きの調整が延々と続きます。
今日の検証のために、連日徹夜で準備をしてくれたスタッフの方々には本当に頭が下がります、、。ありがとうございました !日々のあれこれ
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、
実際の素材を使った原寸大のモックアップ(試作)を見ながら、色や仕上げ、ディテールなどについて建築チームと議論します。
モノづくりに対する愛情と卓越したプロ意識は、モックアップの細部という細部から滲み出ています。お出汁が沁み沁みの、おでんの大根みたいなものです。(いや、多分違う)
設計を担当していただいている日建設計のみなさん、そして施工していただいている清水建設のみなさん、本当に本当にありがとうございます !
まだまだここからが勝負どころですが、、このメンバーでお仕事ができて、幸せです !New
月刊日本館に想う
いよいよ月刊日本館が創刊です。
「いよいよ」って言われてもピンとこないですよね、そりゃ。
毎月、パラパラと眺めることで日本館の全体像が浮かび上がってくるような、そうでもないような、そんな感じの内容をお届けする予定です。過度に期待しすぎずに、気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
様々な状況の中、企画に参加していただいた皆様、そして取材にご協力いただいた皆様には感謝の気持ちしかありません、、! 10年後くらいに「あのとき日本館に携わって良かったなぁ」と僅かでも感じてもらえるような日本館を目指して、残りあと1年間、駆け抜けたいと思います。